地図と GIS(図法・時差・地形図・地理情報システム) ── 問題
基礎
- 東京(東経 135°)と、東経 105° の都市との時差は何時間ですか。
- 地図の図法について、正距方位図法で正しく表されるものはどれですか。 (ア すべての角度 イ すべての面積 ウ 任意の 2 点間の距離 エ 中心から任意の点への距離と方位)
- 日付変更線を西から東へ越えるとき、日付はどうしますか。 (ア 1 日進める イ 1 日戻す ウ 変えない エ 12 時間進める)
- 東京(北緯 36°・東経 140°)の対蹠点(地球の裏側)の位置はどれですか。 (ア 北緯 36°・西経 140° イ 南緯 54°・西経 40° ウ 南緯 36°・東経 140° エ 南緯 36°・西経 40°)
標準
- 東京(東経 135°)が午前 10 時のとき、西経 45° の都市の時刻は何時ですか。24 時間表記の数で答えてください(前日になる場合も、その時刻の数だけを答える。例:前日の午後 7 時 → 19)。
- 2 万 5 千分の 1 地形図で、2 地点間の長さが 20 cm であった。実際の距離は何 km ですか。
- 5 万分の 1 地形図で、1 辺 10 cm の正方形の土地の実際の面積は何 km² ですか。
- 地形図上で、A 地点(標高 200 m)から B 地点(標高 250 m)までの水平距離が 500 m であった。AB 間の平均の傾斜は何 % ですか。
- 次の統計を地図に表すとき、最も適した表し方はどれですか。 世界の年平均気温の分布 (ア 等値線図(同じ値を線で結ぶ) イ 図形表現図(円や棒の大きさで絶対数を) ウ 階級区分図(割合を色の濃淡で) エ 流線図(矢印の太さと向きで))
- 地理情報の技術について、GIS の「重ね合わせ」で分かることの例として適切なものはどれですか。 (ア 浸水想定区域に住む高齢者の人数 イ 人工衛星の軌道 ウ 明日の天気 エ 地球の自転の速さ)
- 2 万 5 千分の 1 地形図の等高線について正しいものはどれですか。 (ア 等高線の間隔が狭いほど傾斜は緩やか イ 主曲線は 5 m ごと ウ 主曲線は 20 m ごと、計曲線は 100 m ごと エ 主曲線は 10 m ごと、計曲線は 50 m ごとに引かれる)
- ロンドンが夏時間(サマータイム)を実施しているとき、東京(UTC+9)とロンドンの時差は何時間ですか。 (ア 10 時間 イ 7 時間 ウ 9 時間 エ 8 時間)
発展
- 東京を 1 月 10 日 午前 11 時に出発した飛行機が、ロサンゼルス(西経 120°、UTC−8)に現地時間 1 月 10 日 午前 4 時に到着した。飛行時間は何時間ですか。 (ア 7 時間 イ 10 時間 ウ 17 時間 エ 24 時間)
- 正距方位図法(東京中心)の地図で、外周の円が表しているものはどれですか。 (ア 本初子午線 イ 南極点 ウ 赤道 エ 東京の対蹠点(地球の裏側の 1 点)が引き伸ばされた線)
地図と GIS(図法・時差・地形図・地理情報システム) ── 解答
基礎
- 2 経度差 135 − 105 = 30°。15° で 1 時間なので 30 ÷ 15 = 2 時間。
- エ 中心から任意の点への距離と方位 メルカトル=角度(等角航路が直線・高緯度が拡大)、正距方位=中心からの距離と方位(大圏航路が直線)、モルワイデ・グード=面積。答え:中心から任意の点への距離と方位。
- イ 1 日戻す 東へ行くほど時刻は進むが、180° を越えた瞬間に日付を 1 日戻してつじつまを合わせる。
- エ 南緯 36°・西経 40° 緯度は南北を入れ替え、経度は 180 − 140 = 40 で東西を入れ替える。
標準
- 22 経度差 135 + 45 = 180° → 12 時間。西にあるので 10 − 12 = -2。負なら 24 を足して前日の 22 時。
- 5 20 cm × 25,000 = 500000 cm = 5000 m = 5 km。
- 25 1 辺は 10 × 50,000 cm = 5 km。面積は 5² = 25 km²(縮尺の分母の 2 乗倍)。
- 10 標高差 250 − 200 = 50 m。50 ÷ 500 × 100 = 10 %。
- ア 等値線図(同じ値を線で結ぶ) 割合・密度 → 階級区分図、絶対数 → 図形表現図、移動 → 流線図、分布 → ドットマップ、連続的な値 → 等値線図。階級区分図に絶対数を使うと面積の大きい地域が目立って誤解を生む。答え:等値線図(同じ値を線で結ぶ)。
- ア 浸水想定区域に住む高齢者の人数 GIS = 重ねて分析、GNSS = 位置を測る、リモートセンシング = 上から観測。答え:浸水想定区域に住む高齢者の人数。
- エ 主曲線は 10 m ごと、計曲線は 50 m ごとに引かれる 5 万分の 1 では主曲線 20 m・計曲線 100 m。間隔が狭いほど急。
- エ 8 時間 通常は 9 時間だが、ロンドンが 1 時間進めるので差は 8 時間に縮まる。
発展
- イ 10 時間 時差は 9 + 8 = 17 時間。出発時刻をロサンゼルス時間に直すと 1 月 9 日 午後 6 時。そこから 1 月 10 日 午前 4 時までは 10 時間。
- エ 東京の対蹠点(地球の裏側の 1 点)が引き伸ばされた線 中心からの距離が最大になる点(対蹠点)が円周全体に広がる。周辺部ほど形は大きくゆがむ。
受験のしらべ / https://juken-shirabe.pages.dev/daigaku/social/gt-01/test/ / 問題は毎回の表示で数が変わります。印刷したものはその一例です。
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