中1 理科 / 物理 / s1-02

更新 2026-09-12

音の性質(振動数・振幅・速さ)

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

オシロスコープの波形比較(どれが高い音か・大きい音か・同じ高さか)と音の速さの計算(やまびこの「往復」・光と音のずれ)が 2 本柱。波形の「1 回の振動」の読み取り(目盛りから振動数を求める)がよく出ます。


1. 音の伝わり方

まずここだけ


2. 音の大きさと高さ

まずここだけ

音の性質決まるもの波形で見ると
大きさ振幅(振れはば)山の高さが大きい → 大きい音
高さ振動数(1 秒間に振動する回数、単位 Hz波の数が多い(山の間隔がせまい) → 高い音

振幅:振動の中心からの最大のずれ。 振動数:1 秒間の振動の回数。周期(1 回の振動にかかる時間)の逆数。

1 回の振動に 0.005 秒 → 振動数 = 1 ÷ 0.005 = 200 Hz 0.01 秒の間に 4 回振動 → 4 ÷ 0.01 = 400 Hz

弦の音を高くする短くする・細くする・強く張る。大きくする:強くはじく(振幅を大きく)。

人の耳:約 20〜20,000 Hz が聞こえる範囲。これより高い音が超音波(イルカ・コウモリ・魚群探知機)。

モノコード:弦の長さ(ことじの位置)・張り(おもり)・太さを変えて調べる装置。


3. 音の速さの計算

ここまでできれば十分

距離 = 速さ × 時間速さ = 距離 ÷ 時間

花火:光が見えて 3 秒後に音 → 340 × 3 = 1,020 m(光は一瞬で届くとみなす) :光って 5 秒後 → 1,700 m

やまびこ・反射:音が往復するので、距離 = 速さ × 時間 ÷ 2

山に向かって叫び、4 秒後にやまびこ → 山までの距離 = 340 × 4 ÷ 2 = 680 m 校舎までの距離 170 m で手をたたく → 反射音が聞こえるまで 340 m ÷ 340 = 1 秒

速さを求める

1,020 m 離れた地点に音が 3 秒で届いた → 1,020 ÷ 3 = 340 m/s

A と B で時間差:遠い地点ほど遅れて聞こえる。差の距離 ÷ 340 = 時間差。


4. よくある間違い


5. 自己チェック

  1. 音 = 振動。真空では伝わらない。空気中約 340 m/s
  2. 振幅 → 大きさ、振動数(Hz)→ 高さ
  3. 振動数 = 回数 ÷ 時間 = 1 ÷ 周期
  4. 弦:短く・細く・強く張る → 高い
  5. やまびこは往復 → ÷2

6. 小テストへ

→ 小テスト(s1-02)

関連する単元

参考資料

このページの小テスト ── 間違えても、同じ型の別の問題でやり直せます。レベルを選んでそのまま始められます。
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