中3 社会 / 公民 / c-01

更新 2026-09-12

現代社会・文化・家族

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

効率と公正の判断問題(「この決め方は効率・公正のどちらの面で問題があるか」)が近年の定番。グローバル化(国際分業・食料自給率)、情報化(情報リテラシー・AI・個人情報)、少子高齢化の用語と、年中行事の時期も出ます。


1. 現代社会の特色

まずここだけ

特色内容関連用語
グローバル化人・もの・お金・情報が国境をこえて移動国際分業(得意なものをつくり貿易)、国際競争多文化共生食料自給率の低下(日本はカロリーベースで約 4 割弱)、感染症の拡大
情報化ICT(情報通信技術)の発達インターネット・SNSAI(人工知能)ビッグデータ情報リテラシー(情報を正しく読み解き活用する力)、情報モラル個人情報の保護デジタルデバイド(情報格差)
少子高齢化出生率の低下と平均寿命の延び合計特殊出生率約 1.2〜1.3、高齢化率約 29%、社会保障の負担、労働力不足

持続可能な社会SDGs(持続可能な開発目標・2015 年国連・17 の目標)。


2. 家族と社会集団

まずここだけ

社会集団:家族・学校・地域・職場・国。人は社会的存在(集団の中で生きる)。

対立と合意・効率と公正

集団の中では意見の対立が起きる → 話し合って合意をつくる。その決まりを評価する 2 つの見方:

見方問い
効率むだがないか(時間・お金・資源を有効に使えているか)
公正手続きの公正(みんなが参加して決めたか)、機会の公正(チャンスが平等か)、結果の公正(不当に不利な人がいないか)

例:部活でコートの使用順を「先に来た人が使う」→ 効率はよいが、遠くから来る人に不利(公正に欠ける)。「曜日で割り当て」→ 公正だが使わない日もあり効率が落ちることがある。

きまり(ルール):権利と義務・責任をはっきりさせる。契約も合意の一種(守る責任)。

決め方

決め方長所短所
全員一致全員が納得時間がかかる・決まらないことがある
多数決一定時間で決まる・多くの人の意見を反映少数意見が反映されにくい少数意見の尊重・十分な話し合いが前提

3. 文化

ここまでできれば十分

文化:人間がつくり出してきた生活のしかた・考え方・もの。3 つの領域:科学(技術・生活を便利に)・宗教(心の支え・三大宗教:キリスト教・イスラム教・仏教)・芸術(音楽・絵画・文学)。

伝統文化:長く受け継がれたもの(能・歌舞伎・茶道・和食・祭り)。年中行事:正月・節分(2 月)・ひな祭り(3 月 3 日)・端午の節句(5 月 5 日)・七夕(7 月 7 日)・お盆(8 月)・七五三(11 月)。通過儀礼(七五三・成人式・結婚式)。

多文化共生:異なる文化を互いに尊重して共に生きる(ダイバーシティ)。宗教の食事の決まり(ハラール)への配慮、外国語の案内表示(ピクトグラム)。


4. よくある間違い


5. 自己チェック

  1. グローバル化(国際分業・自給率)、情報化(リテラシー・AI)、少子高齢化
  2. 核家族・単独世帯増。成年 18 歳・婚姻 18 歳
  3. 効率(むだなし)/公正(手続き・機会・結果)
  4. 多数決は少数意見の尊重が前提
  5. 文化 3 領域、年中行事、多文化共生・アイヌ・琉球

6. 小テストへ

→ 小テスト(c-01)

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参考資料

このページの小テスト ── 間違えても、同じ型の別の問題でやり直せます。レベルを選んでそのまま始められます。
基礎から標準から発展から