環境・資源・持続可能な社会 ── 問題
基礎
- 水俣病の発生した場所と原因物質の組み合わせとして正しいものはどれですか。 (ア 三重県四日市市 ── 亜硫酸ガス(硫黄酸化物) イ 富山県神通川 ── カドミウム ウ 熊本県水俣湾 ── 有機水銀 エ 新潟県阿賀野川 ── 有機水銀)
- 地球温暖化の主な原因はどれですか。 (ア 工場や自動車の排ガスに含まれる硫黄酸化物・窒素酸化物 イ フロンガス ウ 過放牧・過耕作・森林伐採や干ばつ エ 化石燃料の燃焼による二酸化炭素などの温室効果ガスの増加)
- ペットボトルを回収して衣料品の原料にするは、3R のうちどれに当たりますか。 (ア リデュース イ リユース ウ リサイクル エ リフューズ)
- 3R の優先順位として正しいものはどれですか。 (ア リデュース → リユース → リサイクル イ リサイクル → リユース → リデュース ウ リユース → リサイクル → リデュース エ 順番はない)
- 1993 年に公害対策基本法を発展させて制定され、地球環境問題にも対応する法律はどれですか。 (ア 環境基本法 イ 循環型社会形成推進基本法 ウ 環境影響評価法 エ 消費者基本法)
- 開発を行う前に、環境への影響を調査・予測・評価して公表する制度を何といいますか。 (ア 環境アセスメント(環境影響評価) イ 汚染者負担の原則 ウ クーリングオフ エ 排出量取引)
標準
- 京都議定書について正しいものはどれですか。 (ア 2015 年に採択され、発展途上国を含むすべての国が削減目標を立てて取り組む。気温上昇を産業革命前から 2℃未満におさえることをめざす イ 1992 年にリオデジャネイロで開かれ、「持続可能な開発」を掲げ、気候変動枠組条約や生物多様性条約が結ばれた ウ 1997 年に採択され、先進国だけに温室効果ガスの削減を義務づけた。アメリカは離脱した エ 1972 年にストックホルムで開かれ、「かけがえのない地球」を合言葉にした)
- 「持続可能な社会」の説明として正しいものはどれですか。 (ア 将来の世代の暮らしを損なわずに、現在の世代の欲求も満たす社会 イ 経済成長を最優先し資源を使いきる社会 ウ 科学技術の利用をやめる社会 エ 現在の世代の生活を制限して将来だけを考える社会)
- 温室効果ガスの排出量と森林などによる吸収量を差し引きゼロにすることを何といいますか。 (ア カーボンニュートラル イ フェアトレード ウ エシカル消費 エ ヒートアイランド)
- 公害を発生させた者がその防止や被害の救済の費用を負担するという原則を何といいますか。 (ア 汚染者負担の原則 イ 受益者負担の原則 ウ 無過失責任 エ 応能負担の原則)
- 原子力発電の課題として正しいものはどれですか。 (ア 放射性廃棄物の処理や事故のリスク イ 二酸化炭素を大量に出す ウ 燃料がすぐになくなる エ 天候によって発電できない)
発展
- 2020 年 7 月から日本で全国一律に始まった、リデュースをうながす制度はどれですか。 (ア レジ袋の有料化 イ 家電リサイクル法 ウ 容器包装リサイクル法 エ 炭素税)
- 環境や人権、地域社会に配慮した商品を選んで買う消費のしかたを何といいますか。 (ア エシカル消費 イ 衝動買い ウ 大量消費 エ キャッシュレス)
環境・資源・持続可能な社会 ── 解答
基礎
- ウ 熊本県水俣湾 ── 有機水銀 水俣病・新潟水俣病=有機水銀(化学工場の排水)、イタイイタイ病=カドミウム(鉱山)、四日市ぜんそく=亜硫酸ガス(石油化学コンビナートの大気汚染)。四大公害病はいずれも裁判で企業の責任が認められた。
- エ 化石燃料の燃焼による二酸化炭素などの温室効果ガスの増加 温暖化=CO₂ など温室効果ガス、酸性雨=排ガス(国境をこえる)、オゾン層=フロン(紫外線増加)、砂漠化=サヘルなど、熱帯林=アマゾン・東南アジア。
- ウ リサイクル リデュース=ごみを減らす(最優先)、リユース=そのままくり返し使う、リサイクル=資源として再利用(エネルギーがかかるので 3 番目)。
- ア リデュース → リユース → リサイクル まずごみを出さない、次にそのまま使う、最後に資源に戻す。リサイクルにもエネルギーとコストがかかる。
- ア 環境基本法 公害対策基本法は 1967 年。環境庁(1971)は 2001 年に環境省に。
- ア 環境アセスメント(環境影響評価) 1997 年環境影響評価法。新しい人権の環境権と関係が深い。
標準
- ウ 1997 年に採択され、先進国だけに温室効果ガスの削減を義務づけた。アメリカは離脱した 1972 ストックホルム → 1992 地球サミット(リオ)→ 1997 京都議定書(先進国のみ・米離脱)→ 2015 パリ協定(すべての国・2℃)。
- ア 将来の世代の暮らしを損なわずに、現在の世代の欲求も満たす社会 1992 年地球サミットの「持続可能な開発」から。世代間の公正。SDGs はその 17 の目標。
- ア カーボンニュートラル 日本は 2050 年までの実現を目標にしている。
- ア 汚染者負担の原則 PPP(Polluter Pays Principle)。四大公害病の裁判でも企業の責任が認められた。
- ア 放射性廃棄物の処理や事故のリスク CO₂ は出さないが、2011 年福島第一原発事故以降、安全性と廃棄物が大きな課題。
発展
- ア レジ袋の有料化 プラスチックごみの削減。海洋プラスチック問題への対応の一つ。
- ア エシカル消費 フェアトレード商品や環境ラベルのついた商品を選ぶなど。SDGs の目標 12「つくる責任 つかう責任」。
受験のしらべ / https://juken-shirabe.pages.dev/koko/social/c-08/test/ / 問題は毎回の表示で数が変わります。印刷したものはその一例です。
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