中2 社会 / 地理 / g-07

更新 2026-09-12

日本の地形・気候・自然災害

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

日本の気候区分の雨温図判別(日本海側=冬の降水多、瀬戸内=年中少雨、太平洋側=夏多雨、内陸=少雨で年較差大、北海道=寒冷で梅雨なし、南西諸島=年中温暖)が最頻出。季節風と山地の関係(日本海側が冬に雪)の記述、フォッサマグナやませハザードマップの用語も定番。


1. 日本の地形

まずここだけ

海流種類流れる場所
黒潮(日本海流)暖流太平洋側を北上
親潮(千島海流)寒流太平洋側を南下
対馬海流暖流日本海側を北上
リマン海流寒流日本海側を南下

潮目(潮境):黒潮と親潮が出合う三陸沖。プランクトンが豊富で好漁場。


2. 日本の気候

まずここだけ

日本の大部分は温帯(温暖湿潤気候)、北海道は冷帯、南西諸島は亜熱帯四季がはっきりし、**季節風(モンスーン)**の影響が大きい。

6 つの気候区分

区分特徴代表都市雨温図の見分け
北海道の気候冷帯。冬の寒さが厳しい、梅雨がない、降水量少札幌・釧路最寒月 −3℃ 以下
日本海側の気候冬に雪(降水量)が多い上越(高田)・金沢・秋田冬の棒が高い
太平洋側の気候夏に雨が多く、冬は乾燥して晴れ東京・名古屋・高知・宮崎夏の棒が高く冬は低い
内陸(中央高地)の気候年降水量が少なく年較差・日較差が大きい松本・長野・甲府棒が低く、折れ線の振れが大きい
瀬戸内の気候年中降水量が少ない(中国山地・四国山地が季節風をさえぎる)、温暖高松・岡山・広島棒が年中低く、冬も温暖 → ため池
南西諸島の気候年中温暖、降水量多(台風・梅雨)那覇最寒月 15℃ 以上

3. 自然災害と防災

ここまでできれば十分

災害例・特徴
地震・津波1995 阪神・淡路大震災(都市直下型)、2011 東日本大震災(海溝型・津波・原発事故)、2016 熊本、2024 能登半島。南海トラフ巨大地震への備え。液状化(埋立地)。
火山桜島・阿蘇(カルデラ)・雲仙普賢岳(1991 火砕流)・御嶽山(2014)・富士山。恵み:温泉・地熱・景観
気象災害台風(高潮・強風)、豪雨(洪水・土砂災害・線状降水帯)、豪雪(日本海側)、冷害(やませ)、干害(瀬戸内)、猛暑(ヒートアイランド)

防災・減災ハザードマップ緊急地震速報耐震化避難訓練防潮堤堤防・ダム自助・共助・公助ボランティア公助の限界 → 地域のつながり。気象庁の警報・特別警報・避難指示。

自然の恵み:温泉・地熱発電、豊かな水、四季の農業、水産資源。


4. よくある間違い


5. 自己チェック

  1. 山地 3/4、フォッサマグナ、日本アルプス(飛驒・木曽・赤石)、短く急な川、信濃川・利根川
  2. 黒潮(暖・太平洋)・親潮(寒・太平洋)・対馬(暖・日本海)・リマン(寒)。潮目
  3. 冬=北西季節風で日本海側に雪、夏=南東季節風で太平洋側に雨
  4. 6 区分:北海道・日本海側・太平洋側・内陸・瀬戸内・南西諸島
  5. やませ=冷害。ハザードマップ・自助共助公助

6. 小テストへ

→ 小テスト(g-07)

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参考資料

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