中2 社会 / 地理 / g-08

更新 2026-09-12

日本の人口・資源・エネルギー

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

人口密度の計算(単位 人/km²・四捨五入)と人口ピラミッドの読み取り(どれが 1950 年・2020 年か、高齢者の割合)が頻出。エネルギーは「日本の発電は火力が中心で、燃料を輸入にたよる」「2011 年の東日本大震災後に原子力が減った」の流れと、再生可能エネルギーの課題。統計値は年で変わるので、問題文に年を明記した。


1. 日本の人口

まずここだけ

分布三大都市圏(東京・大阪・名古屋)に人口の約半分が集中。太平洋ベルトに沿って多い。

問題内容対策
過密都市部に人口が集中 → 住宅不足・交通渋滞・ごみ・ドーナツ化現象(都心の人口が減り郊外が増える → 近年は都心回帰ニュータウン、再開発
過疎農山村・離島で人口が減る → 学校・病院・店の閉鎖、限界集落(65 歳以上が半数超)U ターン・I ターン・J ターン、町おこし、地域おこし協力隊

2. 少子高齢化と人口ピラミッド

まずここだけ

特徴日本では
富士山型底が広い出生率・死亡率ともに高い。子どもが多い1930〜50 年ごろ
つりがね型中ほどまで広い出生率が下がり始める1970 年ごろ(高度経済成長)
つぼ型底がせまい出生率が低く、高齢者が多い(少子高齢化現在(2020 年)

3. 資源とエネルギー

ここまでできれば十分

鉱産資源:日本はほとんどを輸入

資源主な輸入先(おおまかな傾向)
石油(原油)サウジアラビア・アラブ首長国連邦など西アジア(約 9 割
石炭オーストラリア・インドネシア
液化天然ガス(LNG)オーストラリア・マレーシア・カタール
鉄鉱石オーストラリア・ブラジル

エネルギー自給率約 1 割台と低い(先進国で最低水準)。→ 輸入先の分散、備蓄、省エネ、再生可能エネルギー。

発電の内訳の変化

発電所立地
火力燃料を輸入するので臨海部(大都市・工業地帯の近く)
水力山間部のダム
原子力冷却水が必要で海沿い都市から離れた場所(福井県若狭湾・新潟県柏崎など)
地熱火山地帯(東北・九州)
太陽光日照時間が長い地域、メガソーラー

リサイクル3R、都市鉱山(使用済み機器からの金属回収)、レアメタル。


4. よくある間違い


5. 自己チェック

  1. 人口密度 = 人口 ÷ 面積。約 1 億 2,600 万人・約 330 人/km²・2008 年ごろから減少
  2. 過密(ドーナツ化→都心回帰)/過疎(限界集落・U I J ターン)
  3. 富士山型 → つりがね型 → つぼ型。高齢化率約 29%
  4. 資源は輸入。原油=西アジア、石炭・鉄鉱石=オーストラリア
  5. 発電は火力中心(臨海)、水力は山間部、原子力は海沿い・2011 年以降減

6. 小テストへ

→ 小テスト(g-08)

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参考資料

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