中1 英語 / 文法 / e1-02

更新 2026-09-12

一般動詞(現在)と三単現の s

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

三単現の s は、英作文・並べかえ・適語補充でもっとも多く減点されるポイントの 1 つです。「主語が he / she / it の仲間なら動詞に s」を反射的に出せるかどうかで、中2以降の文法(不定詞・関係代名詞の中の動詞)の正確さも決まります。「be 動詞と一般動詞を混ぜない」は、この単元で身につける最重要ルールです。


1. 一般動詞とは

まずここだけ

be 動詞(am / is / are)以外の動詞をまとめて 一般動詞 といいます。「〜する」という動作や、「持っている」「好きだ」などの状態を表します。

I play tennis.(テニスをする) You like music.(音楽が好きだ) We have a dog.(犬を飼っている) They live in Osaka.(大阪に住んでいる)

語順は「 → 動詞 → その他」。日本語と違い、動詞が主語のすぐあとに来ます。

be 動詞との使い分け

言いたいこと使う動詞
〜です・〜にいるbe 動詞I am a student. / She is in Tokyo.
〜する・〜している(習慣)・〜を持っている一般動詞I study English. / She has a cat.

1 つの文に動詞は 1 つ。「I am study English.」「I am like music.」は誤りです。

よくある間違い


2. 三単現の s

まずここだけ

主語が 3 人称・単数(he / she / it、人の名前、1 つの物)で、現在の文のとき、一般動詞の語尾に s(または es) をつけます。これを「三単現の s」と呼びます。

主語動詞
I / you / we / they / 複数そのままI play. / They play.
he / she / it / Ken / my mother / the dogs をつけるHe plays. / Ken likes music. / My mother cooks.

3 人称 = 私(1 人称)でも あなた(2 人称)でもない人・物。「単数 = 1 人・1 つ」。この両方を満たすときだけ s がつきます。

つづりのルール

動詞の語尾つけ方
ふつう+ splay → plays、like → likes、come → comes
s / sh / ch / x / o で終わる+ eswatch → watches、wash → washes、go → goes、do → does
子音字 + y で終わるy → iesstudy → studies、cry → cries、try → tries
母音字 + y で終わる+ s(そのまま)play → plays、enjoy → enjoys、buy → buys
特別have → has

「子音字 + y」の子音字は a・i・u・e・o 以外の文字。study は d + y なので ies、play は a + y なので s のまま。

よくある間違い

ここまでできれば十分

「主語が he / she / it の仲間か」を見て s / es をつけられれば、この単元の基本は合格です。


3. 否定文 ── do not / does not

まずここだけ

一般動詞の否定文は、動詞の前に do not(don’t) または does not(doesn’t) を置きます。be 動詞の文と違い、not だけでは作れません

I don’t play tennis. They don’t live here. He doesn’t play tennis.( → does) Ken doesn’t like fish.

doesn’t のあとの動詞は原形(s をとる)。「He doesn’t plays」は誤り。s は does に移った、と考えます。

主語否定
I / you / we / they / 複数don’t + 動詞の原形
he / she / it / 単数doesn’t + 動詞の原形

よくある間違い


4. 疑問文 ── Do / Does

まずここだけ

文の先頭に Do または Does を置き、動詞は原形、文末に ?。

Do you play tennis? — Yes, I do. / No, I don’t. Do they live here? — Yes, they do. / No, they don’t. Does he play tennis? — Yes, he does. / No, he doesn’t. Does Ken like fish? — Yes, he does.

答えるときも do / does を使います。「Yes, he plays.」ではなく「Yes, he does.」。

be 動詞の疑問文との違い

文の種類疑問文の作り方答え
be 動詞be 動詞を先頭に:Are you …?Yes, I am.
一般動詞Do / Does を先頭に:Do you …?Yes, I do.

「Are you play tennis?」「Do you a student?」は、どちらも動詞の種類を取り違えた誤りです。文の動詞が be 動詞か一般動詞かを最初に見る

よくある間違い


5. まとめ ── 動詞の種類で決まる

もう一歩(発展)

be 動詞の文一般動詞の文
肯定He is busy.He plays tennis.
否定He is not busy.He does not play tennis.
疑問Is he busy?Does he play tennis?
答えYes, he is.Yes, he does.

文を見たらまず動詞を探す。be 動詞なら「be 動詞を動かす」、一般動詞なら「do / does を使う」。この判断が、あとの単元(過去形・進行形・受け身)でも同じ形で繰り返されます。

頻度の副詞(always / usually / often / sometimes)

「いつも」「たいてい」などは、一般動詞の前、be 動詞のあとに置きます。

I usually get up at six. / She is always kind.


6. 自己チェック

  1. 文の動詞は be 動詞か一般動詞か。両方並べていないか
  2. 主語が 3 人称単数なら s / es。つづり(ies / es / has)は合っているか
  3. 否定は don’t / doesn’t +原形。doesn’t のあとに s を残していないか
  4. 疑問は Do / Does を先頭に、動詞は原形。答えは do / does
  5. 複数の主語や I / you に s をつけていないか

7. 小テストへ

→ 小テスト(e1-02)

関連する単元

参考資料

このページの小テスト ── 間違えても、同じ型の別の問題でやり直せます。レベルを選んでそのまま始められます。
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