中1 理科 / 生物 / s1-07

更新 2026-09-12

植物の分類・花のつくり・根茎葉

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

分類の系統図を埋める問題(種子をつくる/つくらない → 被子/裸子 → 単子葉/双子葉 → 合弁/離弁)と、単子葉類と双子葉類の 4 つの対応表が最頻出。ルーペ・顕微鏡の使い方、蒸散の対照実験(ワセリン)もセットで出ます。


1. 花のつくり

まずここだけ

外側からがく → 花弁 → おしべ → めしべ(中心)。

花弁分類
アブラナ4 枚、離れている双子葉・離弁花
エンドウ・サクラ離れている双子葉・離弁花
ツツジ・アサガオ・タンポポくっついている双子葉・合弁花
ユリ・チューリップ3 の倍数単子葉

マツ(裸子植物):雌花のりん片に胚珠がむき出し(子房がない)→ 果実はできず、種子だけ(まつかさ)。雄花のりん片に花粉のう。花粉は風で運ばれる(空気袋)。


2. 植物の分類

まずここだけ

植物 ─┬─ 種子をつくる(種子植物)
      │     ├─ 被子植物(胚珠が子房の中)
      │     │     ├─ 単子葉類(ユリ・イネ・トウモロコシ・ツユクサ)
      │     │     └─ 双子葉類 ─┬─ 合弁花類(タンポポ・アサガオ・ツツジ)
      │     │                  └─ 離弁花類(アブラナ・サクラ・エンドウ)
      │     └─ 裸子植物(胚珠がむき出し:マツ・スギ・イチョウ・ソテツ)
      └─ 種子をつくらない(胞子でふえる)
            ├─ シダ植物(根・茎・葉の区別あり、維管束あり:イヌワラビ・スギナ・ゼンマイ)
            └─ コケ植物(根・茎・葉の区別なし、仮根で固定:ゼニゴケ・スギゴケ)

単子葉類と双子葉類(4 点セット)

単子葉類双子葉類
子葉1 枚2 枚
葉脈平行脈網状脈
ひげ根主根と側根
茎の維管束ばらばら輪の形

種子をつくらない植物


3. 根・茎・葉のつくり

ここまでできれば十分

:先端近くに根毛(表面積を大きくして水・養分を効率よく吸収)。 茎の維管束

蒸散:根から吸った水が気孔から水蒸気として出ること。水を吸い上げる力になる・葉の温度を下げる。

蒸散の対照実験:同じ枝を 3 本、①そのまま、②葉のにワセリン、③葉のにワセリン → 水の減り方 ①>②>③ → 裏からの蒸散が多い(気孔が裏に多い)。油を水面に浮かせるのは水面からの蒸発を防ぐため。


4. 観察器具

ここまでできれば十分


5. よくある間違い


6. 自己チェック

  1. がく・花弁・おしべ・めしべ。子房→果実、胚珠→種子
  2. 被子(子房あり)/裸子(むき出し・マツ)
  3. 単子葉:1・平行・ひげ・ばらばら。双子葉:2・網状・主側・輪
  4. シダ:根茎葉あり・胞子。コケ:区別なし・仮根・胞子
  5. 道管(水・内側・上)、師管(養分・外側・下)。気孔は裏に多い → 蒸散

7. 小テストへ

→ 小テスト(s1-07)

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参考資料

このページの小テスト ── 間違えても、同じ型の別の問題でやり直せます。レベルを選んでそのまま始められます。
基礎から標準から発展から