中2 理科 / 生物 / s2-08

更新 2026-09-12

血液の循環・排出・感覚と神経・運動

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

心臓と血管の図(酸素の多い血液が流れる血管は? 肺動脈は静脈血!)と、刺激から反応までの経路(意識して反応 vs 反射、反応時間の計算)が最頻出。血液成分のはたらき・腎臓と肝臓の役割も定番です。


1. 呼吸(肺)

まずここだけ


2. 血液の循環

まずここだけ

心臓:右心房・右心室・左心房・左心室の 4 つ(図では左右が逆に見える)。心房で受け、心室で送り出す。左心室の壁が最も厚い(全身へ送る)。

循環経路
肺循環右心室 → 肺動脈 → 肺 → 肺静脈 → 左心房
体循環左心室 → 大動脈 → 全身 → 大静脈 → 右心房
動脈静脈
血液の向き心臓から出る心臓戻る
厚い・弾力うすい・がある(逆流防止)
動脈血静脈血
酸素多い(あざやかな赤)少ない(暗い赤)
流れる血管肺静脈・大動脈肺動脈・大静脈

⚠️ 肺動脈には静脈血肺静脈には動脈血が流れる(名前は「心臓から出るか戻るか」、血の種類は「酸素の量」)。

毛細血管:動脈と静脈をつなぐ細い血管。壁がうすく、物質のやりとりをする。

血液の成分

成分はたらき
赤血球ヘモグロビンで酸素を運ぶ(酸素が多いところで結びつき、少ないところで離す)
白血球細菌など異物を食べる(免疫)
血小板血液を固める(止血)
血しょう液体。養分・二酸化炭素・不要物を溶かして運ぶ。毛細血管からしみ出て組織液になり、細胞との物質のやりとりをする

養分の多い血液:小腸を通ったあと(肝臓へ向かう血管)。尿素が少ない血液:腎臓を通ったあと。


3. 排出

まずここだけ


4. 感覚と神経

ここまでできれば十分

感覚器官:目(光)・耳(音)・鼻(におい)・舌(味)・皮膚(温度・圧力・痛み)。**刺激を受け取る細胞(感覚細胞)**がある。

角膜 → 瞳(ひとみ)→ 水晶体(レンズ)→ 網膜(像・感覚細胞)→ 視神経虹彩が瞳の大きさを変えて光の量を調節(明るいと小さく)。 鼓膜(振動)→ 耳小骨うずまき管(感覚細胞)→ 聴神経。半規管は体の傾き・回転。

神経系

意識して起こす反応:刺激 → 感覚器官 → 感覚神経 → 脊髄 → 脳 → 脊髄 → 運動神経 → 筋肉 反射(意識と無関係・速い):刺激 → 感覚器官 → 感覚神経 → 脊髄 → 運動神経 → 筋肉(脳を通らない。熱いものに触れて手を引く、ひとみの大きさ、だ液、ひざの下をたたく)。信号はあとから脳へも届くので「熱い」と感じる。

反応時間の実験:10 人が手をつなぎ、握られたら次の人を握る。最初の人が握るのと同時にストップウォッチを押し、最後の人が握られた瞬間に止めて 2.7 秒 → 「握られてから握るまで」の反応は最初の人を除く 9 人分 → 2.7 ÷ 9 = 0.3 秒。(最後の人が握られてからストップウォッチを止める設定なら 10 人分で割る。問題文の設定をよく読む)


5. 運動のしくみ

ここまでできれば十分


6. よくある間違い


7. 自己チェック

  1. 肺胞で表面積大。横隔膜・ろっ骨で呼吸運動
  2. 右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房/左心室→大動脈→全身→大静脈→右心房。肺動脈は静脈血
  3. 赤血球(ヘモグロビン・O₂)、白血球(免疫)、血小板(止血)、血しょう→組織液
  4. 肝臓:アンモニア→尿素。腎臓:こしとって尿
  5. 反射は脊髄で折り返す。目:水晶体→網膜、虹彩が光量調節。耳:鼓膜→耳小骨→うずまき管
  6. 筋肉は縮むだけ・対・けんで骨に

8. 小テストへ

→ 小テスト(s2-08)

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参考資料

このページの小テスト ── 間違えても、同じ型の別の問題でやり直せます。レベルを選んでそのまま始められます。
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