中1 社会 / 歴史 / h-02

更新 2026-09-12

飛鳥・奈良時代

この単元でできるようになること

入試での位置づけ

大化の改新 → 律令国家の成立の流れと、租・調・庸の内容の区別(租=稲 3%・調=特産物・庸=布(労役の代わり))、墾田永年私財法が公地公民をくずしたことの記述が定番。文化は**飛鳥(法隆寺・釈迦三尊像)と天平(東大寺・正倉院・万葉集)**の区別。


1. 聖徳太子の政治と飛鳥文化

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6 世紀末〜7 世紀初め推古天皇のもとで聖徳太子(厩戸皇子)蘇我馬子と協力して政治。目標:天皇中心の国づくり

政策内容
冠位十二階(603)家柄でなく能力や功績で役人に位を与える
十七条の憲法(604)役人の心得(「和をもって貴しとなす」、仏教を敬え、天皇の命令に従え)
遣隋使(607)小野妹子を隋に派遣。対等の外交をめざす。留学生・留学僧が制度・文化を学ぶ

飛鳥文化:日本最初の仏教文化法隆寺(聖徳太子・現存する世界最古の木造建築)、釈迦三尊像飛鳥寺広隆寺。百済・中国・ギリシャ・ペルシアの影響(シルクロードの終点)。


2. 大化の改新と律令国家

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律令国家のしくみ

負担内容
収穫の約 3%を国に納める(地方の財源)
調地方の特産物(絹・糸・塩など)を都へ運んで納める
都での労役(年 10 日)の代わりに布を納める
雑徭国司のもとで年 60 日以内の労働
兵役衛士(都の警備)・防人(九州北部の警備・3 年)
出挙稲を借りて利息を払う

調・庸は自分で都まで運ぶ(運脚)ため重い負担 → 逃亡・偽籍 → 口分田の不足。貧窮問答歌(山上憶良・万葉集)に農民の苦しさ。


3. 奈良時代

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天平文化唐の影響・国際色・仏教。

分野内容
建築・美術東大寺(大仏)、正倉院(校倉造・シルクロードの宝物=ペルシアのガラス)、唐招提寺、興福寺阿修羅像
歴史書『古事記』(712・稗田阿礼・太安万侶)、『日本書紀』(720)、『風土記』(各国の地理・産物)
和歌『万葉集』(約 4,500 首・天皇から農民・防人まで・大伴家持山上憶良万葉がな

4. よくある間違い


5. 自己チェック

  1. 聖徳太子:冠位十二階・十七条の憲法・遣隋使(小野妹子)・法隆寺
  2. 645 大化の改新(中大兄皇子・中臣鎌足・公地公民)→ 663 白村江 → 672 壬申の乱 → 701 大宝律令
  3. 班田収授法・口分田・租(稲)調(特産物)庸(布)・防人
  4. 710 平城京・聖武天皇・東大寺大仏・743 墾田永年私財法 → 荘園
  5. 天平文化:正倉院・古事記・日本書紀・風土記・万葉集・鑑真

6. 小テストへ

→ 小テスト(h-02)

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参考資料

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